「老後2000万円」を効率よく、確実に貯める方法

目次

「老後2000万円」を効率よく、確実に貯める方法

  • 「なかなかお金が増えない…」
  • 「老後の資金を貯められるか不安…」
  • 「どうやって資産を増やすの…」
  • 「老後2,000万円も貯められない…」

などの不安をかかえている人は、多いのではないでしょうか?
また、大きく変化する社会において、なにが正しいのか分からず、ますます不安が大きくなってしまいます。

そんな人に向けて、この記事では、「老後2000万円」を効率よく、確実に貯める方法をご紹介します。
悩みをかかえている人は、この記事を通して、今日からできることを実践してほしいと思います!

資産2,000万円をためる方法

貯金

ステップ① 毎月、お給料の2~3割を貯金する

会社員の生涯年収は、平均で2~3億円といわれています。
毎月お給料の2~3割をためることができれば、最低でも40,000~6,000万円は、貯まる計算になります。(生涯年収を2億円として計算しています)

重要なポイント

お給料から余ったお金を、貯金や投資にまわすのではなく、お給料から先に2~3割を引くようにしましょう。
毎月、お給料の2割を貯金することで、4,000万円は貯まります。(お給与の1割で2,000万円が貯まる計算となります)
毎月、コツコツ堅実にためていく意識を持ちましょう。

ステップ② 効率よく資産を増やす

最低限、お給料の2割を貯金にまわし、生活費の半年分(毎月の手取り収入の半年分)が貯まったら、投資にまわしていきます。

たとえば、手取り20万円の人であれば、20万円×6ヶ月=120万円が貯金できたら、少しずつ投資にまわしていきます。

目安としては、働かなくても6ヶ月は生活できる金額を用意しておきましょう。
そうすることによって、新しいことにもチャレンジしやすくなります。
そして、仕事が無くなったとしても、半年間で転職活動をし、あらたな仕事を見つけるまでの、時間的余裕を得ることができます。

手取り20万円の方の例

4万円(毎月)×30ヶ月=120万円
毎月2割の貯金だと、2年5か月で手取りの半年分が貯まります。

2万円(毎月)×60ヶ月=120万円
毎月1割の貯金だと、5年間で手取りの半年分がたまります。
※余裕があれば、プラスで貯金をしていきましょう。

半年分がたまったら、貯金を維持しながら、少しづつ投資に回していきます。

主な投資商品について

  1. 貯金
  2. 保険
  3. 投資信託
  4. 不動産投資
  5. 海外ファンド
  6. 現金購入の不動産
  7. スタートアップ企業への投資
  8. 先物取引
  • 1~4が時間で運用していく商品
  • 5~9がリスクをとって運用していく商品

投資初心者の方、20~30代の方は、リスクを取りにいくのではなく、まずは「時間を活用した投資」からスタートすることで、安定的に資産を増やすことができます。

投資をする理由(第2のお財布をつくる)

現在は、超低金利時代です。
金利が少しでも高いところにお金を預け、効率よく資産を増やしていく必要があります。

あなたの体は一つしかありません。
しかし、第2のお財布を持つことで、あなたが働くのではなく、お金に働いてもらうことができます。

あなたとお金、この両方で働くことで、資産を効率よく増やすことができます。
そして、コツコツ続けることで、満足のいくお金を貯めることができるでしょう。

銀行金利

「かしこい金利の選び方・単利と複利」に関しては、【72の法則】かしこい金利の選び方とは?「単利と複利を理解しよう」をご覧ください。
※資産運用をするにあたって、金利は非常に重要となります。

現在の銀行金利は0.02%のため、お金が全く増えません。

120万円を1年間預けた場合でも、240円しか増えないのです。
10年間でも、2,400円ほどしか増えません。
また、コンビニなどのATMから引きおろした瞬間に、マイナスが確定します。

120万円を預けていても、1年間で240円しか増えないうえに、手数料が毎回200円ほどかかってしまい、口座のお金が減っているのです。

時間外のコンビニでおろしている場合、約200円の手数料がかかります。
週に1度のペースで、1年間だと、手数料だけで10,400円がひかれます。
(金利で+240円、手数料で-10,400円)

預けてもお金は増えず、むしろ減っている状態となっているのです。

オススメの投資

初心者の方へオススメするのが、「新NISA」です。

平均的な利回りをみていきましょう

  • 国内株式で3~4%ほど
  • 先進国株式で5~6%ほど

新NISAのメリット

  • 預金よりも高い利回りで運用できる
  • 利益に対して税金がかからない

※一般的な投資信託の場合、投資で得た利益に対して、税金が20.315%かかってしまいます。

投資をする根拠

労働からのお金だけでは限界があり、資産がたまりづらい状況となっています。
また、どれだけのお金があっても、お金の増やし方を知らない人は、最終的に、貧乏になってしまいます。

お金持ちってどんな人?

単純にたくさんお金を持っている人ではありません。
たとえば、「宝くじに当たった人」は、お金持ちとはいえません。
なぜなら、1度使ってしまったら、なくなってしまうからです。
本当のお金持ちとは、お金を増やすことができる人のことです。

貧乏な人の特徴

  • いつも時間がない
  • お金をすぐにつかってしまう
  • 不要なモノを買う
  • カードローンをつかう

退職してからも同じです。
お金の増やし方を知らないと、自分の時間を使って、お金を稼がなければいけない状態になります。(労働収入)

お金を得る方法は、労働収入、または投資しかありません。

これから、どんな行動をすればよいのか

サイトアイコン

いろいろな資産形成の本が出ていますが、やるべきことはとてもシンプルです。

やるべきこと

STEP
お給料の2~3割を貯金する
STEP
手取り収入の半年分を貯める
STEP
半年分が貯まったら、投資にまわす

退職するまでに、「お金にお金を稼いでもらう」仕組みをつくりましょう。

そして、不必要なモノを買わないことが大切です。
「これから購入しようとしているものは、本当に必要でしょうか?」
まずは、お給料の2~3割を貯金して、半年分がたまったら投資をはじめ、少しずつ資産拡大をしていきましょう!

今日からできることを、コツコツと続けていき、少しでも将来への不安を解消して、楽しい人生・豊かな人生にしていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次