【今日からできる】意外と知らない預貯金の貯め方
【今日からできる】意外と知らない預貯金の貯め方
現在は、低金利時代で銀行にお金を預けても、なかなか増えていきません。
その為、稼いでも稼いでも…お金が貯まりづらい時代なのです。
お金や資産運用に関するセミナーが日本のいたるところで開催されています。
一度は参加されたことがある方も多いのではないでしょうか?
しかし、そういったセミナーに参加された方の感想を聞くと、「話が難しくて…なかなか理解できなかった」という方が多くいらっしゃいます。
そんな方に向けて、この記事では、効率の良いお金の貯め方について分かりやすくご紹介します!
まずは、日本と世界の金融教育の違いについて、理解しましょう!
日本と世界の金融教育の違い
日本の金融教育は、2022年4月からようやく全国の高等学校で「金融」の授業が盛り込まれるようになりました。
しかし世界では、中学生くらいから金融教育を受けているところが多く、日本人の金融リテラシーは世界的に見ても遅れをとっています。
「金融」という言葉を聞くと、どうしても「難しい」というイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし、決して難しくはありません。
難しく考えず、「どうしたらお金を効率よく貯めることができるか」について、シンプルにまとめていきます。
目的に応じてお金を貯める
まず、お金の活用という観点から3つに分けることができます。
- 短期資金
└5年以内に使うお金(生活費など) - 中期資金
└10年以内に使うお金(自動車購入など) - 長期資金
└10年後以降に使うお金(教育費・老後費など)
いずれも、「目的」を持ってお金の置き場所を選定しています。
「低金利時代で、お金が増えない…」という理由で、資金の全てを投資にまわすといったようなことはしてはいけません。
お金が貯まらない人の特徴
お金が貯まりづらい人は、口座を分け、強制的に給与から積立額を天引きすることをオススメします。
たとえば、次の2人だと、どちらの方が計画的に預貯金ができるでしょうか?
- Aさん: 収入 ― 支出 = 貯金額
- Bさん: 収入 ― 貯金額 = 支出
※もちろん、人によって収入と支出は違います。あくまで無理のない範囲で積立をするべきなのです。
お金の預け先(定期預金)
ここまで、「お金の貯め方」についてお伝えしてきましたが、どこにお金を預けるのか?について、も非常に重要です。
メガバンクの定期預金の金利は0.025%となっています。
(※普通預金とあまり変わりません)
しかし、インターネットバンクを見てみましょう。
たとえば、楽天銀行であれば一定の条件で普通預金が0.1%になります。
また、あおぞら銀行は0.2%です。
ぜひ、インターネット銀行を活用していてはいかがでしょうか?
※小さい差かもしれませんが、「塵も積もれば山となる」です。
「銀行」についての関連記事は、以下をご覧ください!
資産運用について
資産運用と言っても、本当に様々な商品があります。
たとえば、「新NISA」
これは、投資信託と言って、株や債券などを混ぜ合わせて運用して資産を増やす商品です。
一般的な金融商品には20.315%の税金がかかりますが、「新NISA」にはこの税金がかからず、非課税となります。
また、投資初心者向けの商品であり、
老若男女問わず多くの人がNISA口座を開設し「新NISA」を始めています。
(NISA口座は一人ひとつです)
年に一回、金融機関の変更も可能ですが、変更する際に手間がかかるため、スタートする際の選択が重要となります。
新NISA制度については、以下の記事をご覧ください!
まとめ
★短期資金:生活費(食費・光熱費・交際費・医療費・通信費など…)
⇒いつでも引き出せる状態にしておく。
★中期資金:自動車、住宅など、大型の買い物に備えるための資金。
★長期資金:老後の生活費、教育費など
⇒仮に100歳まで生きるとして定年退職してから約35年間の生活費や医療費の確保、
お子様の教育費は大学まで進学させるとなると約22年間かかるので、ある程度中長期で資金を確保する必要がある。
短期・中期・長期とライフプランを立て、計画的に行動するようにしましょう!
今回の記事は以上です。