おすすめの銀行は?「銀行を上手に活用し、コツコツ資産運用」
この記事は、
- 「銀行の種類」を基礎から知りたい人
- 銀行口座を分けたことがない人
- 「ネット銀行」の特徴について知りたい人
に向けて書いています。
ぜひ、参考にしていただき、銀行を上手に活用しましょう!
おすすめの銀行は?「銀行をうまく活用し、コツコツ資産運用」
お給料が入る口座とは別に、「貯める用の口座」を用意した方がいいのかな…?
答えは【口座を用意すべき】です。
「ふだん使い」と「貯める用口座」を使い分けることで、お金の管理がしやすくなります!
「ふだん使い」と「貯める用口座」を使い分けるメリット
まず、お給料が毎月振り込まれる口座と、毎月引き落としのある口座(家賃・公共料金・クレジットカードなど)を一緒にしましょう。
銀行間でお金を毎月動かしてしまうと、手間がかかるのはもちろんですが、ほとんどの場合は手数料がかかってしまいます。
※手数料が毎回かかるのは、本当にもったいないです…「塵も積もれば山となる」です!
お金を貯めるには、「ふだん使い」の口座とは別に、「貯める口座」をつくるようにしましょう!
また、口座を使い分けることで、スムーズな金銭管理ができるようになります。
銀行の種類 「大きく分けると7種類」
- 都市銀行
- 地方銀行
- ゆうちょ銀行
- ネット銀行
- 流通系の銀行
- 信用金庫(組合)
- 信託銀行
それぞれの「特徴」「どんな人に向いているのか?」「何を取り扱っているのか?」について詳しく見ていきましょう!
銀行 | 特徴 | 向いている人 | 取り扱っているもの |
---|---|---|---|
都市銀行 | 都市部を中心に、全国に支店があり、幅広いサービスを提供 | 都市部に住んでいる会社員(お給料の振り込み先に使われることが多い) | 預金・保険・投資信託・ローン・公共料金の引き落としなど |
地方銀行 | 地域密着型の銀行で、県庁所在地などに本店があり、周辺に支店がある | 地方都市に住んでいる会社員(お給料の振り込み先に使われることが多い) | 預金・保険・投資信託・ローン・公共料金の引き落としなど |
ゆうちょ銀行 | 全国に支店があり、郵便局も窓口として利用することができる | 会社員、学生、個人事業主、主婦など誰でも便利に使うことができる | 貯金・投資信託・個人向け国債など |
ネット銀行 | 店舗がなく、インターネットで取引をし、手数料が安い ※通帳が発行されません | ネット利用(スマホやPC)に抵抗のない人で、時間にとらわれたくない人 ※居住地に関係なく利用できる | 外貨預金・投資信託・住宅ローン・金利の高いネット定期など |
流通系の銀行 | 1⃣大手のスーパーやコンビニなどの施設に、店舗またはATMを設置している 2⃣独自の電子マネーを使用できる 3⃣プリペイド式電子マネーで、ポイントを貯めることが可能 | 店舗やコンビニを頻繁に利用する人 | 預金・投資信託・住宅ローン・海外送金など |
信用金庫(組合) | 銀行と同様に利用可能ですが、厳密には銀行ではない | 営業区域内に住んでいる人(中小企業の会社員・個人事業主など) | 預金・ローンなど ※金利上乗せの預金を扱っているところもある |
信託銀行 | 本人に代わって、財産の管理運用を行ってくれる(信託業務) | 資産をたくさん所有している人(不動産などの財産) | 預金・ローン・金銭信託・遺言信託・不動産の信託など |
↑の表を、下記にまとめていますが、同じ内容なので「インターネットバンキングを使いこなそう」まで飛ばしても大丈夫です!
都市銀行
- 特徴は?
-
都市部を中心に、全国に支店があり、幅広いサービスを提供
- どんな人に向いている?
-
都市部に住んでいる会社員(お給料の振り込み先に使われることが多い)
- 何を取り扱っている?
-
預金・保険・投資信託・ローン・公共料金の引き落としなど
地方銀行
- 特徴は?
-
地域密着型の銀行で、県庁所在地などに本店があり、周辺に支店がある
- どんな人に向いている?
-
地方都市に住んでいる会社員(お給料の振り込み先に使われることが多い)
- 何を取り扱っている?
-
預金・保険・投資信託・ローン・公共料金の引き落としなど
ゆうちょ銀行
- 特徴は?
-
全国に支店があり、郵便局も窓口として利用することができる
- どんな人に向いている?
-
会社員、学生、個人事業主、主婦など誰でも便利に使うことができる
- 何を取り扱っている?
-
貯金・投資信託・個人向け国債など
ネット銀行(インターネット専業銀行)
- 特徴は?
-
店舗がなく、インターネットで取引をし、手数料が安い
※通帳が発行されません - どんな人に向いている?
-
ネット利用(スマホやPC)に抵抗のない人で、時間にとらわれたくない人
※居住地に関係なく利用できる - 何を取り扱っている?
-
外貨預金・投資信託・住宅ローン・金利の高いネット定期など
流通系の銀行
- 特徴は?
-
1⃣大手のスーパーやコンビニなどの施設に、店舗またはATMを設置している
2⃣独自の電子マネーを使用できる
3⃣プリペイド式電子マネーで、ポイントを貯めることが可能 - どんな人に向いている?
-
店舗やコンビニを頻繁に利用する人
- 何を取り扱っている?
-
預金・投資信託・住宅ローン・海外送金など
信用金庫(組合)
- 特徴は?
-
銀行と同様に利用可能ですが、厳密には銀行ではない
- どんな人に向いている?
-
営業区域内に住んでいる人(中小企業の会社員・個人事業主など)
- 何を取り扱っている?
-
預金・ローンなど
※金利上乗せの預金を扱っているところもある
信託銀行
- 特徴は?
-
本人に代わって、財産の管理運用を行ってくれる(信託業務)
- どんな人に向いている?
-
資産をたくさん所有している人(不動産などの財産)
- 何を取り扱っている?
-
預金・ローン・金銭信託・遺言信託・不動産の信託など
インターネットバンキングを使いこなそう
メリット
- 手数料が安い
- スマホやPCからいつでも取引が可能
- 金利が高い
※銀行やATMよりもお得になることがある
インターネットバンキングでは、銀行での取引をインターネットのみで行うことが可能です。(定期預金をつくったり、振り込みなど)
使い方
ふだん使っている口座とは別に、申し込みが必要になります。
インターネットバンキングを使用したことが無い人は、まずは、「ふだん使いの銀行」で申し込んでみてはいかがでしょうか?
インターネットバンキングの種類「大きく分けると3種類」
- 取引サービスとしてのインターネットバンキング
- ネット銀行のインターネットバンキング
- インターネット支店のインターネットバンキング
それぞれの「特徴」「どんな人に向いているのか?」について詳しく見ていきましょう!
取引サービスとしてのインターネットバンキング(都市銀行、地方銀行、信用金庫など)
- 特徴は?
-
ふだん使っている窓口やATMと並行して、インターネットバンキングも利用ができる
※別途、申し込みが必要 - どんな人に向いている?
-
いままで、インターネットバンキングを使用したことが無い人
ネット銀行のインターネットバンキング
- 特徴は?
-
1⃣すべてインターネットを使った取引
2⃣お問い合わせなどは、コールセンターを使用する
※口座の開設が必要 - どんな人に向いている?
-
インターネットに抵抗がなく、慣れている人。利便性を重視する人。
インターネット支店のインターネットバンキング
- 特徴は?
-
インターネット上に開設された銀行の支店
※実店舗に口座を持っている人も、別途口座を開設して利用する - どんな人に向いている?
-
通常よりも高い定期預金を利用したい人
まとめ
ネット銀行(インターネット専業銀行)には、
とても多くのメリットがあります。
「ふだん使い」と「貯める口座」をうまく使い分け、効率よく資産を増やしていきましょう。
※安全対策を忘れずに。(セキュリティソフトを入れるなど)
今回の記事は以上です。
資産を増やしていくために必要な基礎知識を知りたい方は、以下の記事をご覧ください!