【民間保険】主契約と特約について、正しく理解しよう!
【民間保険】主契約と特約について、正しく理解しよう!
この記事では、民間保険の「主契約」と「特約」について分かりやすくまとめています。
保険の見直しや、加入前の判断材料として、ぜひ活用してくださいね!
- 主契約=保障を外せないもの(必ず付いてくる保障)
- 特約=主契約に上乗せして付ける保障(オプション)
特約のイメージ
携帯ショップでスマホを購入する際
「最初の1ヶ月だけ、これらの特約(オプション)を付けておいてください。1ヶ月経ったら特約を外しても大丈夫です。外すのを忘れると、料金が発生するので気を付けてくださいね。」
といった、セールストークを言われたことはないでしょうか?
そして、1ヶ月後…
特約を外すのを忘れていて、料金が発生してしまった…という経験をされた方も多いと思います。
このような契約が「特約」に該当します。
民間保険の特約
契約時に、必要な保障を担当営業マンと選んでいるため、余計な保障を付けているケースはほとんどないと思います。
しかし、加入している保険を見直すと、やたらと特約が付いていて、保険料が高かったりします。
不要な特約を外すことで、月々の固定費を下げることも可能になります。
「とにかく保険料を安くしたい」という方は、ネット保険や、共済に加入しましょう。
ネット保険・共済のメリット、デメリットについては以下の記事をご覧ください!民間保険と比較して記載しています。
民間保険の主契約
人生の中で、いつかは保険に加入するタイミングがある人の方が多いです。
※現在、日本の保険加入率は約8割と言われています。
現在の環境に応じて、どのようなリスクに備えたいかを考え、基本的な保障内容を決めます。
ちなみにですが、保険は人生の買い物の中で、不動産に次いで2番目に高い買い物と言われています。
- 不動産
- 保険
- 車
月単位で考えれば、そんなに保険料は高くないと思いますが、長期にわたって支払うので、計算すれば百万単位になります。
たとえば、30歳から65歳まで保険料を支払った場合
- 月々5,000円であれば、35年間(420ヶ月)で210万円
- 月々1万円であれば、35年間で420万円
- 月々1.5万円であれば、35年間で630万円
また、ライフステージによって、保険料は変動していきます。
年を重ねるごとに保険料も高くなっていきます。
日常生活の中で、保険を考えるタイミングやきっかけは、少ないと思うので、ぜひ1度ライフプランについて考えてみてください!
保険の加入例
たとえば、主契約がすばらしいA社、特約だけ素晴らしいB社があるとします。
A社もB社も加入すると両方の主契約が付いてしまいます。
この場合、まず特約を一切付けない状態で主契約だけA社に加入します。
そして、主契約は付いてきますが、主契約を最低限の内容で加入し、特約を充実させるために、B社に加入するという方法があります。
保険料も会社によって相違があるので、金額も考慮して組み合わせる必要があります。
ファイナンシャルプランナーの無料相談会などもあるので、比較検討しながら自身にあった保険を見つけていきましょう!
今回の記事は以上です。